復帰即フル出場の三笘薫が決定機創出も…チャンスを活かせなかったブライトン、ソン・フンミンの決勝アシストでトッテナムに逆転負け
同点でタイムアップと思われたが…90+6分に被弾
現地時間2月10日に開催されたプレミアリーグ第24節で、8位のブライトンは5位のトッテナムと敵地で対戦。日本代表の活動を終え、復帰した三笘薫がさっそく先発を果たした。 【PHOTO】アジアカップ2023を彩る各国美女サポーターを特集! 前節にリーグ戦4試合ぶりの白星を挙げたブライトンは、立ち上がりから攻勢をかけ、17分にショートカウンターからウェルベックがPKを獲得。高い成功率を誇るペドロを怪我で欠くなか、グロスがGKヴィカーリオの逆をつくキックで決め、幸先良く先制する。 29分にはペナルティエリア左でパスを受けた三笘が、得意の右アウトサイドでシュートを放つも、ヴィカーリオの好守に阻まれる。 1-0で折り返すと、48分にペナルティエリア手前でFKを献上。マディソンに鋭いシュートを浴びるが、守護神スティールがしっかりとキャッチする。 それでも61分、サールにポストの跳ね返りを詰められ、同点に追いつかれる。 トッテナムは直後に、三笘と同じくアジアカップ帰りで、ベンチスタートとなっていたソン・フンミン、ビスマ、ジョンソンを送り込む。 76分には三笘がペナルティエリア左を完全に攻略し、ラストパス。しかし、受けたファティは決めきれず、決定機を逃す。 このまま1-1でタイムアップかと思われたが、90+6分にソン・フンミンのアシストでジョンソンに被弾。トッテナムに土壇場で勝ち越し点を奪われ、ブライトンは1-2で逆転負けを喫した。 なお、三笘はフル出場。豊富な運動量で攻撃に絡み続けた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部