いすゞ、D-MAXとMU-Xに新開発2.2Lディーゼル搭載 タイで発売
いすゞ自動車は、ピックアップトラック「D―MAX(ディー・マックス)」と、7人乗りSUV「MU―X(ミュー・エックス)」に2.2リットルディーゼルエンジン車を追加し、28日からタイで発売すると発表した。従来の1.9リットル、3.0リットルを含め、3機種のエンジンを展開する。 新開発した「RZ4F」型2.2リットルエンジンは出力120キロワット(約163馬力)、400ニュートンメートルのトルクを発揮する。過給器を備え、自動変速機(AT)も6速から8速へと多段化したことで、燃費を犠牲にせず加速などの動力性能を高めたという。 エンジンのほか変速機や駆動方式、座席数などの組み合わせで、D―MAXは43車型をラインアップする。新エンジン搭載車の価格はD―MAXが55万8千バーツ(約250万円)、MU―Xが119万4千バーツ(約535万円)から。