祝・日本上演41周年!劇団四季「キャッツ」広島公演がスタート
劇団四季 ミュージカル「キャッツ」が、昨日11月11日に広島・上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)で開幕した。 【画像】劇団四季 ミュージカル「キャッツ」より。(撮影:重松美佐)(他5件) 「キャッツ」はT・Sエリオットの詩集を原作に、アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手がけたミュージカル。劇団四季では、同作を1983年に東京で初演して以来上演を重ね、総公演数は1万1500回以上となっている。 昨日11月11日の広島公演初日は、「キャッツ」日本上演41周年の記念日でもある。カーテンコールではマンカストラップ役の分部惇平が「1983年の日本初演以来、これほどの長きにわたり日本各地で公演を続けてこられましたのは、お客様お一人お一人が作品を愛し、育んでくださったからこそと出演者、スタッフ一同心より御礼申し上げます。これからも作品の感動をお届けできるよう、一回一回の舞台を、誠心誠意努めてまいります。今後とも変わらぬご声援を賜りますようお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました」とあいさつし、観客からは大きな拍手が送られた。 広島公演は来年2月23日まで行われ、その後5月6日から8月20日まで宮城・東京エレクトロンホール宮城でも上演される。なお広島公演の会場には、広島東洋カープのヘルメットやもみじ饅頭といった“ご当地ゴミ”が用意されている。そのほかにどんな”ゴミ”が設置されているか、ぜひ劇場で確かめよう。 ■ 劇団四季 ミュージカル「キャッツ」2024・2025年 広島公演 2024年11月11日(月)~2025年2月23日(日・祝) 広島県 上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール) □ スタッフ 曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー 詞:T・S・エリオット「Old Possum's Book of Practical Cats」より オリジナル演出:トレヴァー・ナン オリジナル振付:ジリアン・リン 日本語台本・初演日本版演出:浅利慶太 振付:加藤敬二 / 山田卓