Jリーグが「飲水タイム」実施ルールを発表。JFAの熱中症対策ガイドラインを適用
夏季期間は別途基準を設ける可能性も
Jリーグは6月7日、今季の「飲水タイム」実施ルールについて、日本サッカー協会(JFA)が定める「熱中症対策ガイドライン」適用の決定を発表した。 【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 同ガイドラインには気温、湿度、日射・輻射などの周辺熱環境を総合して計測する暑さ指数のWBGT値により、基準が設けられている。実施ルールは、以下になる。 ・WBGT25℃以上で両チーム事前合意の場合、飲水タイムを実施可能 ・WBGT28℃以上の場合は飲水タイムを実施 ・WBGT31℃以上の場合はクーリングブレイクを実施 また、クーリングブレイクの実施時間は、それぞれ3分の2の時間が経過した頃(45分ハーフの場合は30分頃)に3分間となる。 なお、適用は8日から。Jリーグは「本ルールは暫定ルールとし、Jリーグが夏季期間として定める(7/12~9/1)については、別途基準を設ける可能性があります」としている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部