福島県郡山市の学生と地元企業が一緒に会社ＰＲ動画を作る「地元企業プロモーション事業」で制作された８社の映像が完成した。市は２４日まで、最も心打たれた動画への投票を受け付けている。 　学生が地元企業を知り、市内での就職を考える機会にしてもらおうと市が企画した。学生３２人が市内などに事業所がある８社と連携し、会社ごとのチームに分かれて映像を作成した。 　動画は市ウェブサイトや市公式の動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。１５秒の中で工夫を凝らし、若い視点から企業の魅力を発信している。市ウェブサイトから投票でき、参加者の中から抽選で２０人に５００円分の電子マネーが当たる。 　１０月１１日に市内のビッグパレットふくしまで開かれる「こおりやま産業博」内で表彰式を行い、結果を発表する。 　参加チームは次の通り。 　▽テクノアカデミー・ボマー（河村電器産業、テクノアカデミー郡山）▽サンフラワー（郡山ビューホテル、国際ビジネス公務員大学校）▽ドローンスペシャリスト科Ｂチーム（高柳電設工業、国際情報自動車大学校）▽Ａ＆Ｄ（トーアン、国際アート＆デザイン大学校）▽ドローンスペシャリスト科Ａチーム（トヨタＩ＆Ｉグループ、国際情報自動車大学校）▽ｆａｃｅ　ｔｏ　ｆａｃｅ（県商工信用組合、国際ビジネス公務員大学校）▽ドローンスペシャリスト科Ｃチーム（福島コンピューターシステム、国際情報自動車大学校）▽テクノアカデミー・アベンジャーズ（星機械設計、テクノアカデミー郡山）

（郡山版）