笠間芸術の森公園で野外イベント いばらき大使「安達勇人」さんが企画
「野外テーマパークフェスティバル」をテーマにした野外イベント「IBARAKI DREAM LAND 2024」が10月19日・20日、笠間芸術の森公園(笠間市笠間)で開催された。(水戸経済新聞) 【写真】いばらき大使「安達勇人」さんのステージ いばらき大使・笠間特別観光大使で声優・俳優・音楽アーティストの安達勇人さんの企画で初開催した同イベント。安達さんは「夢は見るもんじゃない、かなえるもんだ」と長年思い描いていた自身の夢を実現した。茨城の町おこしをして盛り上げようと呼びかけ、音楽、トーク、お笑いライブ、ダンスステージなどのプログラムに、グルメ販売、クラフトマーケット、サウナ、大道芸、移動動物園、気球、花火などのアクティビティーを用意した。公式サイトによると、総来場者は2日間で1万5000人を記録したという。 19日はメインステージでライブを行った安達さんをはじめ、いばらき大使の七海ひろきさん、岡部麟さん、司会を担当した「すいたんすいこう」の2人など、茨城にゆかりのある人がステージに登場した。 会場はメインステージのほか、各エリアに分けられており、クラフトワークショップ・ドッグエリア、キッズエリア、サウナエリア、台湾エリア、フードエリアなど、さまざまな世代がイベントを楽しめるような工夫が見られた。テーブルや椅子、ベンチなどが広い会場内に複数配置されており、フードエリアで購入した飲食物を落ち着いて食べることができた。犬を連れて歩く客や会場内を元気に走り回る子どもたちなど、それぞれのエリアを楽しむ様子が見られた。 夕方には「イルミネーション点灯式」が行われた。山口伸樹笠間市長と茨城日産自動車の加藤敏彦社長がカウントダウンに合わせてスイッチを押すと、会場内に設置された1000個の電球にオレンジ色の明かりが灯り、昼間とは違った雰囲気の会場になった。 イベントのフィナーレは「いばらき1000人大合唱」を行った。ステージには当日出演したアーティストが立ち、同イベントをイメージした楽曲「FAN☆FARE」を歌った。客やスタッフなど会場が一体になって合唱した。
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