浦井健治、4年ぶり舞台再演に感慨「生きるって大変なことがあるけど、素晴らしいと表現できたら」
俳優の浦井健治(43)が8日、東京・日生劇場で舞台「天保十二年のシェイクスピア」(作・井上ひさし、演出・藤田俊太郎、12月9~29日)の公開稽古を共演の大貫勇輔(36)、唯月ふうか(28)らと行った。 講談の「天保水滸伝」をモチーフに、シェークスピアの37作品が織り込まれた作品。新型コロナの影響で一部公演が休止となった2020年以来、4年ぶりの再演となった。前回、高橋一生(44)が演じた主人公・佐渡の三世次役を務める浦井は「再演できることが、感慨深い。生きるって大変なことがあるけど、生きるって素晴らしいと表現できたら。前任者の思いも背負っています」と意気込みを語った。
報知新聞社