イランのイスラエル攻撃 イギリス、ドイツ、中国の反応は…
イランによるイスラエルへの攻撃を受け、各国の反応です。 イギリスのスナク首相は13日、声明を発表し、イランによるイスラエルへの攻撃について「最も強い言葉で非難する」とした上で、「この攻撃は緊張をあおり、地域を不安定化させる危険性がある。イランは混乱の種をまくつもりであることを再び示した」との考えを示しました。その上で、「これ以上の流血は誰も望んでいない」として、当事者に自制を呼びかけました。 またドイツのショルツ首相はSNSを更新し、「イランが始めたイスラエル領土への空爆は無責任であり、何によっても正当化できない」と非難した上で、「われわれはイスラエルの側にしっかりと寄り添っており、今後について同盟国と協議していく」としています。 中国外務省は14日、声明で「今回の状況激化は、ガザ地区の紛争から波及した新たな表れである」と指摘した上で、「最も緊急な課題は、国連安保理決議を効果的に履行し、ガザ地区の紛争を一刻も早く終結させることだ」と主張しました。