「手足口病」峡南で5年ぶり警報レベル入り 甲府・中北・富士東部でも継続 山梨
ウイルス性の感染症「手足口病」が28日、新たに峡南保健所管内で警報レベル入りしました。 手足口病は子どもを中心に口の中や手足に発疹が出るウイルス性の感染症です。 県によりますと、11月24日までの1週間に峡南保健所管内の定点医療機関で確認された感染者が平均で6人に上り、警報レベル入りの基準にあたる5人を超えました。 峡南保健所管内が警報レベル入りするのは2019年7月以来、5年ぶりです。 このほか、県内では峡東保健所管内で警報が解除された一方、甲府市、中北保健所管内、富士東部保健所管内で警報レベルが続いています。 県は手洗いなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。