「聞いてないよ!」と以前にした口約束をブッチされた。裏切られないための、ひろゆきが考える“ズルい”言いまわし
絶対にやってはいけないのが…
ただし、約束を反故にされたときに絶対にやってはいけないのが、「約束を破ったら大変なことになるぞ」と、相手に伝えることです。 “昭和的な人”がやりがちですが、この言葉は場合によっては脅迫になります。もちろん2人しかいない場所での話なので、それすら口約束になったりもしますが、今の時代は誰もがスマホを持っているので録音できます。後になってそれが証拠となり、自分が不利になる可能性も出てきます。
お金持ちと仕事をするほうがラク?
ちなみに、余裕のあるお金持ち同士だと、「セコいことをやって長期的な関係が壊れるほうがよっぽど損する」とわかっているので、ヘタなことをしないという共通認識があります。 彼らは「後からSNSとかで騒ぎ立てられると面倒だな」とか考えます。だから、大企業とか余裕のあるお金持ちと仕事をするほうがラクだったりするんですよね。 逆に成り金系のカネ持ちは感情やその場の勢いで考えがコロコロと変わったりするので、口約束だけでなくお仕事をする際には気をつけたほうがいいですよ。 構成/杉原光徳(ミドルマン) ―[賢い人が自然とやっているズルい言いまわし]― 【ひろゆき】 西村博之(にしむらひろゆき)1976年、神奈川県生まれ。東京都・赤羽に移り住み、中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年に開設した「2ちゃんねる」、2005年に就任した「ニコニコ動画」の元管理人。現在は英語圏最大の掲示板サイト「4chan」の管理人を務め、フランスに在住。たまに日本にいる。週刊SPA!で10年以上連載を担当。新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』
日刊SPA!