デヴィッド・ベッカム、チャールズ国王のチャリティ団体のアンバサダー就任
元サッカー選手のデヴィッド・ベッカムが、チャールズ国王のチャリティ団体The King’s Foundationの公式アンバサダーに就任した。 【写真】ベッカムファミリーが来日! 金閣寺へ&ラーメンを堪能 この団体は、1990年に当時皇太子だったチャールズ国王が、Prince’s Foundationとして立ち上げた慈善団体で、国王に即位したことを受けThe King’s Foundationに名称を変更した。これまで、毎年15000人の学生に対し教育支援を行い、毎年2000人に対しヘルス&ウェルビーイングのプログラムを提供してきた。 Peopleによると、ベッカムの就任は、現地時間6月1日に同団体が発表したもの。これに先駆け、先月ベッカムは、英グランチェスターにあるチャールズ国王の私邸、ハイグローヴ・ハウスの敷地内にあるハイグローヴ・ガーデンを訪問。国王と面会したほか、プログラムを受講する学生たちと交流したそうだ。 就任に際し、ベッカムは声明を発表。「The King’s Foundationのアンバサダーとして、このチャリティ活動を周知するお手伝いの機会を得られたことに、ワクワクしています。僕はこれまでも、若者たちが可能性を広げる手助けをすることに熱心に取り組んできました。基金の教育プログラムを通じて、若者がより自然に触れられるようサポートすることを楽しみにしています」と述べた。 「個人的には、田舎を愛するものとして、基金の活動の中心である田舎暮らしに必要なスキルをより沢山身に着けることにも使命を感じています。先日ハイグローヴ・ガーデンを訪問した際、国王から基金の活動についてお話を伺い、養蜂のコツについて意見を交わすことができ、触発されました」と続けた。ベッカムは、趣味で養蜂を行っていることでも知られる。 また彼は王室と繋がりがあり、ウィリアム皇太子やヘンリー王子の結婚式にも出席。2003年にはエリザベス女王から大英帝国勲章(OBE)を授与されている。