城下町に「不思議の国のアリス」が舞い降りた?!「怖かわいい」アートが伝統的な街並みと融合 ありすの冒険通じて魅力を発信
コーヒーの香りに誘われてやってきたのは、長屋門珈琲。武家屋敷、小川家長屋門の敷地内にあります。世界中のコーヒーが集まり癒やしの一杯を届けるお店。特別にありすをイメージしたコーヒーを販売しています。 長屋門珈琲・小川聡子さん 「不思議という感覚でコーヒーを出したことがなかったので、摩訶不思議な1度飲んでいただいたら『えっ』て思うようなコーヒーが出せると思うのでそれを私たちも楽しんでます」 コーヒー豆をスパイスやフルーツ、酒などに漬けた「インフューズドコーヒー」。独特の香りでありすの世界に引き込みます。 ■アートの力でまちを盛り上げたい 佐藤千春さん 「アートの力を借りてまちが盛り上がる。そのアートがまちにしみ出していった、まちじゅうがアートでおもしろい楽しめる物語のなかにある、そのような特別な空間になるっていうことが1番すてきなことかなと思って」 萩の城下町に舞い降りたありす。ありすをまちにつなげる佐藤さん。そして、物語を受け入れる萩の人たち。ありすの冒険を通して萩のまちの魅力を発信します。実は佐藤さんが萩のありすなのかもしれません。 佐藤千春さん 「人がそこに丁寧に生きている感じがするんです。まちの方の思いがそこにあるっていうのが感じられるんです、だからそこがもっともきれいな美しいところかなと思います」 22の店がありすでつながる。萩のまちにはまだまだたくさんの想像力の花が咲いています。
テレビ山口