濱田龍臣と沢口愛華「ギリギリまで攻めました!」ドラマ『サバエとヤッたら終わる』インタビュー
「このドキドキは恋なのか、ただの性欲なのか?」早坂啓吾による同名WEBマンガを実写化、オープニング主題歌はオーイシマサヨシ、エンディング主題歌は有馬元気という豪華楽曲も話題のドラマ『サバエとヤッたら終わる』(毎週日曜25時5分~放送中/TOKYO MX)。W主演を務める濱田龍臣と沢口愛華がドキドキなドラマの舞台裏をぶっちゃけトーク! 【場面写真】第3話(25日放送)でも“ギリギリ”シーンが満載! 「1話目からぶっ飛んでいましたねー(笑)」と顔を見合わせる宇治役の濱田龍臣と鯖江レイカ(サバエ)役の沢口愛華。 濱田龍臣(以下:濱田)「タイトルを聞いて、これを実写化するのか…と思ったんですけど、このぶっ飛んだ内容をドラマで、どこまで本気でふざけることができるか、そこがすごく面白くなる要素だな、とも思って。そこにお声がけいただいたというのはすごくうれしいことだったので、これはやってみるしかない!と思いました」 沢口愛華(以下:沢口)「私もお話を頂いたとき、周りからも“沢口はこんなにテンション高くない”と言われて、自分でもサバエとのギャップを感じたんですけど、原作を読ませていただいたら本当に面白くて。難しそうだけどぜひやってみたい、と思いました」 宇治は同じ大学の桜井美波に片思い中。桜井と仲の良いサバエこと鯖江レイカに恋愛相談しているが、気づけばいつもサバエの言動に振り回されてしまい…。濱田が演じる宇治と沢口が演じるサバエは、まさにドはまりするキャスティング。 沢口「UBUNA監督からは事前に“サバエは、こういう子と友達になりたいと思わせる人物”と言われていたんですけど、まさに私も原作を読んでそう思っていて。一番好きなキャラクターだし、実際にいたら絶対に友達になりたいです。なので、そういう感じが画面から伝わるといいなと思って演じていました」 濱田「宇治はサバエとは対照的で、イタくて気持ち悪いやつです(笑)。自分は他人とは違うと思いつつも、他人の場所を奪えるほどの勇気はなくて、平凡なクセに自分は違うと思っちゃってる、けっこうこういうやついるよな、というヤツ。…自分で言っていて、すごい“チクチク言葉”ですね(笑)」 沢口「近くで見ている立場からすると宇治はめっちゃ面白いんですけどね」 濱田「最初の本読みの段階ではもっと気持ち悪かったんですよね。でもそれだと宇治がサバエに振り回されているというより宇治が振り回されに行ってる感が出てしまうので、引き算をしていって、ああなったんですけど…にしても気持ちわるい(笑)」 沢口「私も一視聴者として楽しめたのは、濱田さんの宇治だからこそだったなと思います。特に、ところどころに宇治の気持ち悪さをさりげなく入れてくるのが最高です。濱田さんのこだわりのキモさをぜひ楽しんでほしいです!」 濱田「サバエから桜井さんとのお泊り会の様子を聞き出そうとして、女子会トークふうのしゃべり方になったりとかね(笑)。あれ、もともと台本では普通のセリフだったんですけど、僕がアドリブでやってみたらハマったという(笑)」 沢口「監督もすごく喜んでましたね。宇治のキモさを本当に気に入っていたみたいで、興奮してましたもんね(笑)」 濱田「UBUNA監督は、沢口さんのサバエにも大興奮でしたよね。ちょいちょいサバエの胸元がアップになるシーンがあるんですけど、監督はカットをかけるたびに“いいっすねえ~!”って興奮してて。ある意味、宇治よりヤバかった(笑)」