『坂の上の赤い屋根』追加キャスト

　3月3日よりWOWOWで放送・配信がスタートする桐谷健太主演の『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』のオールキャストが発表され、あわせてポスタービジュアルと本予告が公開された。 【写真】『坂の上の赤い屋根』主演の桐谷健太ら　キャスストビジュアル 　本作は、真梨幸子の同名小説を映像化するダークミステリー。尾野真千子主演のHuluオリジナルドラマ『フジコ』（原作『殺人鬼フジコの衝動』）、WOWOWの『連続ドラマW 5人のジュンコ』（原作『5人のジュンコ』）に続いて、3作品目の真梨作品映像化となる。 　主演の桐谷をはじめ、倉科カナ、橋本良亮（A.B.C-Z）、蓮佛美沙子、斉藤由貴らが出演する本作。新たに、床嶋佳子、工藤美桜、七五三掛龍也（Travis Japan）、西村元貴、宮崎美子、渡辺真起子の出演が発表された。WOWOWドラマ初出演となる七五三掛は、役作りのために金髪を黒髪にして挑む。 　渡辺が演じるのは、轟書房のカリスマ編集者・笠原智子。部下の橋本と小泉をはじめ、かつて上司と部下の関係だった市川聖子（斉藤由貴）ら周囲の人を利用しようとする。 　宮崎が演じるのは、新人作家の沙奈（倉科カナ）の母親・小椋美江。沙奈に過剰なまでに過保護な一面があり、事件を追って小説執筆に没頭する沙奈を心配する。 　床嶋が演じるのは、法廷画家の礼子（蓮佛美沙子）の母親・鈴木孝子。死刑囚の大渕と獄中結婚した娘を案じているものの、娘に本当の意味で向き合えていない。 　工藤は、大渕（橋本良亮）に洗脳され、開業医の両親を惨殺し無期懲役となった青田彩也子を演じる。 　七五三掛が演じるのは、死刑囚の妻となった礼子の弟で大手銀行員の鈴木洋平。姉の不器用な生き方に黒い感情を抱く。 　西村が演じるのは、轟書房で主人公の橋本（桐谷健太）の同僚・小泉。上司の笠原（渡辺真起子）に、事件の小説の企画を進める橋本と沙奈を監視するように命じられ、巻き込まれていく。 　公開された本予告では、「女子高生両親殺害事件」とその事件をモチーフにした小説化を発端に、取り巻く登場人物たちの闇が浮き彫りとなっていく様子が映し出される。終盤には、事件の女子高生に関連する衝撃的な“ある疑惑”が垣間見える。 　ポスタービジュアルでは、タイトルと同様の赤い屋根の家を、登場人物が囲うように並ぶデザインとなっている。