京都サンガ 川崎フロンターレに引き分け、来シーズンのJ1残留を決定!
サッカーJ1の京都サンガは、11月9日のホームで川崎フロンターレに引き分け、来シーズンのJ1残留を決めました。 サンガは、勝てば自力でのJ1残留、引き分けた場合は、他のチームの結果次第で残留が決まる大一番に挑みました。 勝ち点で並ぶ川崎にとっても残留に王手のかかった一戦。 元J1王者の意地を見せられますが、サンガは持ち味のハイプレスで優位にたちます。 そして再三チャンスを作りますが、中々ゴールを割ることが出来ません。 お互い激しい攻防が続く後半14分、サンガは前線へのパスを奪われると、カウンターで背後をつかれて先制されます。 しかし今のサンガは決して下を向きません。 敵陣深くまでプレッシャーをかけコーナーキックを獲得すると・・・ 原のヘッド、トゥーリオのシュートはミートしませんが・・・ このトゥーリオのシュートを防ごうとした相手選手のプレーがハンドと判定され、PKのチャンスを得ます。 キッカーは前期低迷したサンガを救ったストライカー、12試合で10ゴールをあげているエリアスです。 キーパーの動きをみて、反対に蹴ったというエリアスは、落ち着いて左サイドに決め、サンガが同点に追いつきます。 その後も逆転を狙うサンガ。 豊川の絶妙なスルーパスにあわせたエリアスのシュートは、相手キーパーにはじかれますが、原のクロスに合わせたのは豊川。 追加点とはならず試合は引き分けましたが、J1残留を決める貴重な勝ち点1を積み上げる結果となりました。 【声】京都サンガ チョウ監督 「勝って(J1残留を)決めたかったが、それ以上に自分たちのサッカーがどれだけあと3試合繰り広げられるかが大事なので、悔しい気持ちはあるが 前向きな勝ち点1だと思います」