【久留米競輪(ナイター)GⅠオールガールズクラシック】「アオイコールが力に」児玉碧衣が地元GⅠ制覇
◆児玉碧衣(こだま・あおい)1995年5月8日生まれの28歳。福岡県大野城市出身。私立筑陽学園高卒。2015年7月、福岡支部108期でデビュー(松戸①①❷)。通算成績は646走で536勝、優勝157回。主なタイトルは23年パールカップ(GⅠ)、20年GPなど。通算取得賞金は1億9866万8800円。ホームバンクは久留米。師匠は藤田剣次(85期)。169・2センチ、66・5キロ、太もも66センチ、O型。 【決勝VTR】けん制が入ったが、小林がSを取る。小林、尾崎、柳原、児玉、吉川、野口、久米で周回。赤板前で久米が上昇し、児玉の前に入る。野口は吉川と児玉の後ろで並走に。打鐘で久米が再度、上昇するが、誰も思い切っては仕掛けず。終HSで先頭の小林が先行態勢に入り、小林の番手は久米、児玉の後位は吉川が取る。3番手の尾崎が車間を切るが、児玉が2角から捲り上げ、前を行く尾崎らを乗り越えて、4角先頭。マーク吉川らを振り切って勝利。児玉目標に追い上げた吉川が2着。3着争いは3番手から流れ込んだ尾崎。
【戦い終わって】 吉川美穂(2着)Sけん制が入って、想定と違う形になった。すんなり番手なら差せると思ったが。自分の脚がなかった。 尾崎睦(3着)Sはいらなかった。児玉さんが強かった。もう一つ、二つ、三つ脚力を上げていかないとGⅠに届かない。ただ、今の練習は間違っていないと思う。 柳原真緒(4着)優勝を目指すならば、前はいらなかった。仕掛けられない弱い自分がいた。 野口諭実可(5着)決勝に乗れただけでもやれた方かな。一般開催でも優勝をたくさんできるようになりたい。 久米詩(6着)年上の莉子さんに悪いことをしたが、Sは欲しくなかった。番手に入れたが、6着まで沈んだ。弱かった。パールカップまでに成長したい。 小林莉子(7着)Sはいらなかったが、誰も取らなかったので。とにかく脚がなかった。普段、逃げていないツキが出た。練習します。