全米シニア準V・藤田寛之、141位と出遅れ 3日に帰国し「体は重いといえば重かった」/国内男子ゴルフ
日本プロ選手権第1日(4日、岐阜・富士C可児C志野C=7164ヤード、パー71)国内メジャー第2戦。ツアー21勝の池田勇太(38)=フリー=が7バーディー、2ボギーの66で回り、首位と1打差の5位で滑り出した。2年前から苦しんできた「顎偏位症」を乗り越え、2019年「ミズノオープン」以来、5年ぶりの優勝を狙う。65で回った金谷拓実(26)=Yogibo、蟬川泰果(23)=アース製薬、杉浦悠太(22)=フリー、清水大成(25)=ロピア=の4人が首位に並んだ。 予備日の1日まで行われた「全米シニアオープン」でプレーオフの末に2位だった藤田寛之は3ボギー、3ダブルボギーで80をたたき、141位と大きく出遅れた。前日3日に帰国し、宿舎到着は午後10時。「体は重いといえば重かった。修正が効かず、いいところがなかった」。時差ぼけもあり「2時間くらい寝たら目が覚めた」という。ハード日程でさすがに厳しい戦いだが、55歳は「一生懸命頑張りたい」と力強く話した。 ■16番(パー4)でトリプルボギーなど75、123位と出遅れた石川遼 「短いパットを外したし、ドライバーを打てば『ファー』と言っていた。もう一回整理して明日に臨みたい」