【オリックス】宮城大弥がFA加入九里をジョークで歓迎「できれば1人で引っ張って。先輩なんで」
オリックス宮城大弥投手(23)が、広島からFA移籍する九里亜蓮投手(33)の加入を歓迎した。 【一覧】8年連続で110イニング以上/タフネス右腕・九里の年度別成績 九里の移籍発表から一夜明けた13日、大阪・舞洲の球団施設でトレーニング。取材に応じたエース左腕は「いやもう、うれしいですし。先輩なので何て言えばいいか分からないですけど、たくさん投げて欲しいなと思います」と笑顔で第一声。8年連続で110イニング以上を投げているタフネス右腕に期待を寄せた。 これまで直接話すような機会はなかったという。九里の印象を聞かれると「ずっと投げているイメージ。故障もそんなになく、先発としてすごくしっかりローテーションを守られている選手だと。僕の勝手な見方ですが」と語った。 また先発陣全体への影響についても言及。「加わることによって、いる先発陣はもっと見習わないといけないし(ローテの)1枠を九里さんが使うことになると思う。競争的にも激しくなる。そこはプラスに考えて、自分もやっていけたらと思います」と客観的な視点で前向きにとらえた。 新チームに順応するための協力は惜しまないが、その必要もあまりないと考えている。「(チームの雰囲気が)広島さんと似てるって(西川)龍馬さんも言ってるので。大丈夫かなと思いますし、先輩なんで、堂々としてほしいなと思います。来て1年目だからとか関係なしに、自分自身でいられるような環境作りとかは大丈夫だと思うので。オリックス1年目からしっかり引っ張ってほしいなとは思います。できれば1人で引っ張ってほしいなと。先輩なんで」とジョークも交え、あらためて歓迎ムードを示した。