スーパールーキー度会隆輝に“横浜熱狂” 開幕戦初ホームラン 京田陽太と喜びの抱擁
◇プロ野球セ・リーグ DeNA-広島(29日、横浜スタジアム) DeNA24年シーズン開幕戦を盛り上げているのは、ドラフト1位ルーキー度会隆輝選手。3回の第2打席、広島先発の九里亜蓮投手の初球スライダーを捉えると、打球は右中間スタンドに飛び込み、プロ初ヒットと初ホームラン。オープン戦では首位打者を獲得するなど、評価を高めていったスーパールーキーがド派手な開幕デビューを飾っています。 【画像】打席に入るDeNAドラ1・度会隆輝 ホームランの瞬間、度会選手はファンを熱くさせるガッツポーズ。雄叫びを上げると、右腕を大きく突き上げながらダイヤモンドを1周します。ベンチに戻るとチームメートも祝福。三浦大輔監督や選手らとハイタッチすると、度会選手を褒めようとヘルメットをたたく仕草をみせた京田陽太選手には、勢いよく抱きつきます。そして同じルーキーの石上泰輝選手とも抱擁をかわし、喜びを分かち合いました。
度会選手は初ホームランを放った一打を「チャンスの場面だったので『自分はやれる!』と信じて打席へ向かいました。角度も良く捉えられ同点に追いつくことができてうれしいです。(初安打、初本塁打、初打点について)自分の思い描いていた通りのスイングができたので、今後も続けられるよう頑張ります!」とコメント。 4回の守備に向かう度会選手はファンに向かって、方向を変えて3度のお辞儀。ファンからの「ありがとう」や“隆輝”コールに応えました。 スーパールーキーの大活躍に、ファンもSNSで「このルーキーすごすぎて鳥肌」「とんでもないルーキーです」「度会やべーな」と熱のこもったコメントを寄せています。