カバーニがウルグアイ代表引退を発表「このシャツを着ることができてとても幸せだった」
ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは、コパ・アメリカの候補メンバーに入っていたものの、代表からの引退を発表した。 現在、ボカ・ジュニアーズに所属するカバーニは5月30日(木)の午後、自身のSNS上でメッセージを発信。アルゼンチン人指揮官のマルセロ・ビエルサ監督がコパ・アメリカの候補メンバーに選んでいたにもかかわらず、代表からの引退を発表し、コパ・アメリカに出場しないことが決まった。 現在37歳のカバーニは「獲得した最大のものは、歩んできた道のりそのものだ」というタイトルで次のように表現した。 「(キャリアの中で)学ばせてくれたことすべてに感謝したい。あまり多くを語りたくない。今日は言葉は少ないが、気持ちは深い」 「長年、この旅の一部となってくれた一人ひとりに感謝する。私が世界で最も愛するもの、母国を代表するためにこのシャツを着ることができて、とても幸せだったし、これからもずっとそうあり続けるだろう」 「間違いなく貴重な年月だった。言いたいことや伝えたいこと、覚えておきたいことは山ほどあるけれど、今日はキャリアの新しいステージに身を捧げ、自分の出番が来たならばすべてを捧げたい。今日、私は身を引くことを決めたが、かつてこの美しいシャツを着てピッチに立った時のように、いつも胸を躍らせながら寄り添うつもりだ」 カバーニはウルグアイ代表で136試合に出場して58ゴールを挙げ、同国歴代2位の得点記録を保持。W杯では17試合に出場し、最も多くW杯の試合に出場したウルグアイ人選手となっている。