明治から昭和の貴重な花嫁のれん展示 砺波の神田家
明治から昭和時代の3代の花嫁のれんを飾った展示が22日、富山県砺波市本町の神田家で始まり、来場者が豪商の華やかなのれんや本格的な書院造りの離れを楽しんだ。24日まで。 神田家は、神田七次郎が江戸末期に麻の仲買人の仕事を始め、豪商「神田商店」として栄えた。 展示は、現在の7代当主、神田嘉人(よしと)さんの曽祖母、祖母、母の3代の花嫁のれんを初めて公開。来場者は、観光ボランティア「となみ野ガイド」のメンバーの案内で貴重な着物や書院造りの離れ「瑞雲亭(ずいうんてい)」に見入っていた。