事故や犯罪被害を防ごう“小さな警察官”も準備万端!年末年始の「交通安全運動」特別警戒出発式【香川】
岡山放送
年末年始の交通安全運動が香川県で12月10日から始まりました。高松市では、事故や犯罪の被害を防ごうと、警察官や保育園児などによる出発式が行われました。 (中村香月記者) 「年末年始の交通安全運動がきょうから香川県で始まります。高松北警察署では、小さな警察官たちも準備万端です」 出発式には、高松北警察署の警察官や近くの城東保育園の園児ら約40人が参加。中村弘孝署長が「パトロールを強化し、犯罪や交通事故の発生を強力に抑止する」と挨拶したあと、高松タクシー協会の川崎武文会長が「安全で安心なまちづくりに努めていく」と宣言しました。 そして、警察官の制服を着た園児が見守る中、白バイやパトカーが特別警戒へ出発しました。警察によりますと、県内では2024年、交通事故で29人が死亡しています。 (高松北警察署 石川憲作地域・交通官) 「夕暮れの時間が早いので、歩行者は反射材の着用、ドライバーは早めのライト点灯とハイビームの活用をお願いしたい」 年末年始の特別警戒は、年明けの2025年1月10日まで行われます。
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