「私の職場にはオフィスグリコがある」と話す友人。導入費用はどのくらいかかるのでしょうか?
オフィスグリコは、多くの企業で人気のあるサービスです。社員が気軽にお菓子を購入できる環境を提供することで、リフレッシュやコミュニケーションの促進に役立っているようです。では、実際にオフィスグリコを導入するにはどれだけの料金がかかるのでしょうか。 今回は、オフィスグリコの導入費用、メリット、実際に導入した企業の事例について詳しく紹介します。
オフィスグリコとは?
オフィスグリコとは、江崎グリコ株式会社が提供するオフィス向けの無人の置き菓子販売サービスです。 設置された専用のボックスにお菓子が入っており、社員は好きなものを選び、現金払いの場合は、設置されたカエルの貯金箱にお金を入れる方式で利用します。現金以外の支払い方法は、2024年8月時点でスマホ決済(PayPay、d払い、auPay)です。 お菓子の種類は豊富で、なじみのあるチョコレートやビスケット、スナック、ガム、アイスクリームや飲料など、手軽に楽しめる商品がそろっています。「グリコ以外のお菓子も食べたい」というニーズに応え、50% 程度が他社製品です。
オフィスグリコの費用
オフィスグリコは、基本的に導入費用や月額費用は発生しません。冷蔵庫タイプを使用する場合は電気代のみ企業側の負担となります。それ以外の什器設置や商品の補充はすべてオフィスグリコのスタッフが対応してくれるため、総務や人事担当者の手間がかかりません。 発生する費用は社員が商品を購入する際のみとなります。社員が購入するお菓子の価格は公式サイトに掲載されていませんが、一般的には100円~200円程度のようです。定期的にオフィスグリコのスタッフが集金に訪れ、この代金を回収してくれます。
オフィスグリコのメリット
オフィスグリコの導入には、多くのメリットが考えられます。ここでは、それぞれを詳しく見ていきましょう。 ・リフレッシュ効果と生産性向上 オフィスグリコを導入することで、社員は手軽にお菓子や飲み物を楽しむことができ、リフレッシュ効果が得られる可能性があります。これにより、社員の満足度が向上し、仕事へのモチベーションも高まり、集中力や生産性の向上につながる場合があるようです。 ・コミュニケーションの活性化 オフィスグリコを通じて、社員同士の会話する機会が増え、コミュニケーションが活性化すると考えられます。特に休憩時間や休憩スペースでの交流が増えることで、職場の雰囲気がよくなり、チームワークの向上にもつながる可能性があるでしょう。 ・従業員の健康管理 オフィスグリコでは、栄養補助食品や健康的なお菓子も取り扱っているため、従業員の健康管理をサポートできる場合があります。これにより、従業員の健康意識が高まり、職場全体の健康促進にも寄与する可能性があるでしょう。 ・災害時の備蓄 オフィスグリコのお菓子や飲み物は、災害時の非常食としても活用できるとされています。オフィスに常備されることで、非常時にも従業員が食事をとれる環境が整うと考えられます。