核兵器の廃絶を訴え 被団協がノーベル賞授賞式へ出国
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ノーベル平和賞に選ばれた日本被団協の代表団が、ノルウェーで開かれる授賞式に参加するため羽田空港を出発しました。 日本被団協代表委員 田中煕巳さん 「これからの若い人たちが、被爆者の何を継承していくのかについての私たちの期待を話したい」 羽田空港を出発した日本被団協の代表団らは、ノルウェーのオスロに日本時間の9日未明に到着する予定です。 10日に開かれる授賞式には代表委員の3人が登壇し、田中煕巳さんが講演を行います。 式典の後には、たいまつを持って街を練り歩く恒例のパレードに参加するほか、地元の高校や大学でも講演し、核廃絶への思いを訴えるとしています。 代表団らは13日の朝に帰国する予定です。
テレビ朝日