高嶋ちさ子 元国民的アイドルの教育論に一喜一憂 「何も入ってこない」からまさかの…「ノ~!!」
バイオリニスト高嶋ちさ子(56)が、26日放送のテレビ朝日系「プラチナファミリー」(後7・00)に出演し、元国民的アイドルの教育論に一喜一憂する場面があった。 【写真】高嶋ちさ子 ショートカットの小学校時代 高嶋と俳優の小泉孝太郎(46)をMCに、華麗なる一家をのぞき見するバラエティー番組。さまざまなセレブたちが、その豪華な生活ぶりを披露した。 番組には元アイドルのアグネス・チャンが出演した。自身は世界的名門大の米スタンフォード大で博士号を取得。3人の息子も同大を卒業し、会社経営やソフトウェア開発など様々な分野で活躍している。 そんなアグネスは、自身の子育て経験などをまとめた、教育論にまつわる書籍を出版。それは子育ての際にやってはいけないことを35項目、紹介するもの。「いろんな母親と接していると、こういうことをやってるなとか、これはやってはよくないこととか、考えるだけ考えて、まとめたんです。いいと思ってやっていることも、悪影響があるということを示したかった」と説明した。 スタジオには、アグネスが唱える項目が一覧表で並べられた。高嶋が気になったのは、「子供にイライラしてはいけない」というもの。2人の息子の子育てで、時にイライラしたエピソードを明かす高嶋らしいチョイスだった。「愛情が湧きあふれると、イライラするスキなどないはずです」というアグネスの説明文が読み上げられると、高嶋は「ごめんなさい、何も入ってこない。笑えないんですよ、やることがいちいち笑えないんですよ」と返し、笑わせた。 2人の息子が海外に留学中という高嶋。ある時、子供から風邪で体調不良という連絡が入ったという。「この間、風邪引いたって言って、声も出ないと言うから、遠くにいて子供が病気って、親は一番つらくて。薬飲んだ?とか保健室行った?とか」。ところが息子は、体調不良を引き合いに、宿題や提出物が遅れた話をしたといい、高嶋は「おかしいと思った」と本心を明かした。 夫が偶然、ニューヨークに出張していたといい、高嶋は様子を見てくるようお願いしたという。すると息子が半袖で友人たちと野球をしていたと知り、高嶋は大激怒。「“野球してたでしょう?”って(息子に)言ったら、シーン…って」と打ち明けていた。 一方で、成績が優秀だった際には「めっちゃ褒めた」という。「“GoProが欲しい”と言うから、すぐ買って送って。そしたら何が起きたと思います?次の週、(成績が)半分に落ちてた」。すると、アグネスの一覧には「ご褒美を物にしてはいけない」との項目が。まさかのNG行為を指摘された高嶋は、「ノ~!!」と頭を抱えていた。