テンセントを軍事企業指定 米国防総省「中国と関連」
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【ワシントン共同】米国防総省は6日、ゲームや通信アプリの微信(ウィーチャット)、動画配信サービスを手がける中国IT大手の騰訊控股(テンセント)を、中国軍と関連がある「中国軍事企業」に指定することを決めたと明らかにした。7日付官報で公示する。 国防総省は中国が先端技術を軍事部門に生かす「軍民融合」を推進しているとして警戒を強めている。中国の電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)も中国軍事企業に指定することを決めた。既に中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)を指定している。 国防総省は法律に基づき、中国軍事企業のリストを議会に報告することを求められている。