2023年12月、八戸自動車道で大型トラックからタイヤが外れ2人が死傷した事故で、青森県警察本部はトラックの運転手など3人を業務上過失致死傷などの疑いで書類送検する手続きを進めています。 八戸自動車道で2023年12月、走行中のトラックからタイヤが外れ、道路上で作業をしていた男性2人が死傷しました。 警察は、トラックを管理していた青森市の盛運輸の運転手を過失運転致死傷の疑い、整備担当者2人を業務上過失致死傷の疑いで16日午前、書類送検する手続きを進めています。 事故当時、運転手はトラックの運転前の点検について、通常、ハンマーでたたいてナットのゆるみを確認するところ、目視だけで行ったとされています。 警察は、2023年12月に盛運輸の本社や岩手県の営業所などを家宅捜索するなどして捜査を続けていました。