アニプレ発ノベルゲーム『ATRI』7月よりアニメ化、ヒット祈願で“カニ”に目入れ?先行上映に豪華キャスト出席
史上初、アニメの成功を祈願した“カニの目入れ儀式”を実施
トークコーナーが終わると、続いてアニメの成功を祈願したコーナーへ。通常のダルマを使用した祈願イベントと思いきや、今回は代わりに本作品のキーアイテムでもある“カニ”で目入れの儀式が行われ類例の展開に。 リアルなカニのオブジェが登場すると、出演者を代表して、アトリ役の赤尾ひかるが目を入れ、本編同様の台詞「完璧に対処しましたー!」とシアター内に声を上げると、盛大な拍手が起こり“カニの目入れ儀式”のコーナーが終了した。その後の記念・動画撮影時でも、観客と一緒にイベントコーナーが展開される。配布されたサイリウムの海を背景に、赤尾ひかるの「アトリは~!」というコールに続き、観客全員が「高性能ですから~!」と、作品内でも名台詞として登場するお決まりのセリフを叫んだ動画収録も行われた。
アニメ『ATRI -My Dear Moments-』作品情報
2019年に発足したアニプレックス発のノベルゲームブランド「ANIPLEX.EXE」その第1弾タイトルとしてリリースされたソフト『ATRI -My Dear Moments-』。瑞々しい筆致で描き出された感動的なストーリーが世界中で評価され、30万DLを突破した現在も国内外でユーザーを増やし続ける本作が、2024年にTVアニメーション化決定!孤独な心を抱える少年とロボットの少女が出会う一夏の青春を、情緒溢れる演出・脚本で高く評価された『やがて君になる』の監督・加藤誠×脚本・花田十輝が再びタッグを組み映像化に挑む。アニメーション制作は美麗な映像表現に定評のあるTROYCAが担当。青一色に染まる衰退した世界で、少年とロボットの少女の“心”の交流が感動の物語を紡ぎ出す。 原因不明の海面上昇によって、地表の多くが海に沈んだ近未来。幼い頃の事故によって片足を失った少年・斑鳩夏生は、都市での暮らしに見切りを付け、海辺の田舎町へと移り住んだ。身よりのない彼に遺されたのは、海洋地質学者だった祖母の船と潜水艇、そして借金。夏生は“失った未来”を取り戻すため、祖母の遺産が眠るという海底の倉庫を目指して潜る。そこで見つけたのは、棺のような装置の中で眠る不思議な少女―アトリ。彼女は、人間と見紛うほどに精巧で感情豊かなロボットだった。海底からサルベージされたアトリは言う。「マスターが残した最後の命令を果たしたいんです。それまで、わたしが夏生さんの足になります!」 原作:『ATRI -My Dear Moments-』(ANIPLEX.EXE) 監督:加藤 誠 シリーズ構成・脚本:花田 十輝 ストーリー原案:紺野 アスタ キャラクター原案:ゆさの・基4 キャラクターデザイン・総作画監督:サトウ ミチオ 美術監督:内藤 健 美術設定:滝口 勝久 色彩設計:篠原 真理子 CGディレクター:井口 光隆 撮影監督:加藤 友宜 編集:右山 章太 音響監督:明田川 仁 音楽:松本 文紀 アニメーション制作:TROYCA 斑鳩夏生:小野賢章 アトリ:赤尾ひかる 神白水菜萌:髙橋ミナミ 野島竜司:細谷佳正 キャサリン:日笠陽子 名波凜々花:春野杏 ©ATRI ANIME PROJECT
編集部アニメ情報班