大谷翔平の愛犬デコピン 最優秀始球式で1冠 米投球分析家が表彰 球場で用足した犬は不名誉な賞を受賞
米国で「ピッチングニンジャ」として有名な、弁護士で投球分析家のロブ・フリードマン氏が3日(日本時間4日)、自身のXで犬にまつわるユーモラスな表彰を行った。 【写真あり】大谷翔平 デコピンの“奮投アルバム”公開!ファン歓喜 最も優れた始球式に選ばれたのが、8月28日のオリオールズ戦で始球式に“登板”したドジャース・大谷翔平の愛犬デコピンだ。大谷に抱っこされてマウンドに連れて行かれると、大谷がホームに移動するまでマウンドで待機。大谷の合図で大谷のところまで見事にボールを運んだ姿が日米で話題になった。 このコメント欄には「デコイ、君はまさにスーパーエースだ」「何回見てもお利口さん」「何て賢い子だ」「おめでとう」などと祝福のコメントが相次いだ。 一方で最悪なパフォーマンスを行ったバットドッグに選ばれたのが、ルーシー・メイだ。今年8月に行われたフィリーズ傘下1Aクリアウォーター・スレッシャーズの試合中にバットを拾う役に任命されたが、試合前に投手が投球練習を行っている際の練習でバットを拾うどころかグラウンドに飛び出し、投手の後ろで用を足してしまったことが同賞受賞の要因となった。この様子を投稿したX動画には400万回以上の視聴数となるなど、こちらも反響が大きかった。この犬は不名誉な受賞となったが、コメント欄には「彼女なりのベストを尽くした」「ゴー、ルーシー」などと応援するコメントもあった。