ダービードローもレアル・マドリード指揮官アンチェロッティ「勝利に値したのは私たち」 | ラ・リーガ
レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、ダービーマッチのドローに悔しさをにじませている。サッカーメディア『GOAL』が伝えた。 レアル・マドリードは日本時間5日、ラ・リーガ第23節でアトレティコ・マドリードとのダービーを戦って1-1でドロー。試合では20分と早いタイミングでブラヒム・ディアスがネットを揺らしてレアル・マドリードが先制したものの、後半ATと土壇場でマルコス・ジョレンテに同点弾を決められた。 試合後、アンチェロッティ監督は終盤の失点を「運が悪かった」と表現している。 「私たちは良い試合を演じたし、ゲームをコントロールしていた。だが、最後にゴールを許してしまったのは運が悪かった。確かに高さは足りなかったが、それは分かっていたことだ」 守備陣に負傷者が続出していたことで、この試合ではナチョ・フェルナンデス、そして本来は右サイドバックのダニ・カルバハルをセンターバックに置かざるを得なかったレアル・マドリード。それでも、見せていたパフォーマンスは勝利に値したと評価している。 「私はフットボールのことをよく分かっているわけではないが、それでも私たちはとても良いプレーを見せた。このチームはとても強い。負傷者もいるが、全員が貢献できる。本当に満足しているよ」 「カルバハル? 相手はクロスから攻撃を仕掛けてきて、私たちはそれを阻むために助け合いながらプレーしていた。センターバックのコンビは良かったと思う。疑いの余地なく、勝利に値したのは私たちだ」