監督やディレクターに必要な知識を解説、書籍「映像編集のファースト・レッスン」発売
映像編集の基礎知識を解説する書籍「映像編集のファースト・レッスン」が、本日10月26日にフィルムアート社より刊行された。 【画像】書籍「映像編集のファースト・レッスン」中面 本書は、監督やディレクターがポストプロダクション作業に臨む前に知っておくべき編集技術をまとめた1冊だ。アメリカ・ロサンゼルスで30年以上にわたり編集に携わったガエル・チャンドラーが、ジョルジュ・メリエスやD・W・グリフィスらの作品から現代のドラマシリーズに至るまでの100本以上の作品を通して、映像編集の基礎知識を解説する。 さらに映画編集の歴史や、技術の変遷についても説明。具体的な技法を図説しながら、映画、ドラマ、CMなどジャンルを横断し「なぜこの作品のこの場面に、この編集方法がふさわしいのか」を明らかにする。 ■ 書籍「映像編集のファースト・レッスン」目次 ・序文(トニー・ダウ=文) ・第一章 編集を意識して撮影する ・第二章 編集技師がもたらすもの ・第三章 映画と編集の歴史を振り返る ・第四章 共同作業者を選ぶ──監督と編集技師の関係 ・第五章 編集──編集技師の仕事 ・第六章 編集室 ──①デイリーからファーストカット試写まで ・第七章 編集室 ──②ディレクターズカットから編集ロックまで ・第八章 音響と音楽の制作 ・第九章 音響と音楽の編集とミキシング ・第一〇章 仕上げと納品 ・あとがき / 謝辞 ・参照映画作品リスト / 参考文献・資料 ・用語集 / 索引