「“日本が世界的強豪”は事実なのか?」森保Jのサウジ撃破を韓国メディアも次々と報道! ヨルダンにリベンジ達成の自国にも言及「雪辱を果たした以上の成果」
「途中出場の若手が躍動」
一方、日本と同じく中東アウェーに臨んだ韓国代表も、ヨルダン代表に2-0の勝利を収めた。 ヨルダンとはユルゲン・クリンスマン前監督体制で完敗を喫した今年2月のアジアカップ準決勝以来、約8か月ぶりの再戦となった韓国。主将ソン・フンミンが負傷で不在のなか、試合中もファン・ヒチャンが前半で負傷交代するアクシデントもあったが、前後半で1ゴールずつを奪い、リベンジに成功した。 何より、今回の試合ではオム・チソン(22歳)、オ・ヒョンギュ(23歳)、ペ・ジュノ(21歳)と途中出場の若手が躍動。特にオ・ヒョンギュとペ・ジュノは、2人で後半の追加点を演出し、ホン・ミョンボ監督の起用に応えた。 これにはスポーツ紙『スポーツソウル』も「若手起用でヨルダン撃破…アジアカップの惨事リベンジ+未来の競争力確保」とし、「ヨルダン遠征は雪辱を果たした以上の成果を得た。期待を受ける若手たちが十分に自身の役割を果たし、次のイラク戦はもちろん、未来の競争力を描くうえで推進力を得ることになった」と采配を評価していた。 なお、第4戦は日韓ともにホームで戦う。日本は埼玉スタジアムにオーストラリア、韓国は龍仁ミルスタジアムにイラクを迎える。ともに10月シリーズを連勝で終えられるか、両国の戦いぶりに注目したい。 構成●ピッチコミュニケーションズ