作州にやっと秋が来た…津山盆地に幻想的な雲海広がる その風景はまるでアート【岡山・津山市】
岡山放送
津山市の山では10月1日朝、2024年のシーズンで初めて霧による幻想的な雲海が見られ、作州に秋の訪れを告げています。 午前7時前、津山市北部にある標高659メートルの黒沢山山頂付近です。眼下には霧による雲海が広がりました。周囲が山々に囲まれ盆地となった津山は、冷たい空気がたまりやすく、秋から冬にかけて「放射霧」という霧が発生します。 1日朝は盆地全体が霧に覆われて、アート作品と呼べるような光景となり、作州に秋の気配を呼び込みました。 (近くの萬福寺 香積正啓住職) 「やっと秋が来た。年末年始までの雪が少ない時季までだったら、高確率で見られるのでは」 津山盆地を包む雲海はこれから本格的なシーズンを迎えます。
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