安否不明者の捜索続く…集落の孤立も 石川・能登半島の豪雨災害 長野県は支援のため職員を輪島市に派遣 避難所などで活動
記録的な大雨に見舞われた石川県の能登半島北部。現在も不明者の捜索が続き、集落の集落の孤立も続いています。長野県は支援のため職員を輪島市に派遣しました。避難所などで活動するということです。 【動画で見る】安否不明者の捜索続く…集落の孤立も 石川・能登半島の豪雨災害 長野県は支援のため職員を輪島市に派遣 避難所などで活動 派遣される職員・小宮山直樹さん: 「長野県職員として被災された方々のため、一生懸命働いてまいりたいと思います」 長野県庁では9月26日朝、出発式が行われました。職員の派遣は国の要請を受けたもので、職員6人が輪島市の避難所で物資の仕分けなどの作業に当たります。 記録的な大雨に見舞われた石川県能登半島北部。各地で河川が氾濫し土砂崩れも発生。これまでに犠牲者は11人、不明者は6人にのぼっています。 また、孤立した地区も多く、土砂の撤去作業が行われています。 被災者にとっては元日の地震に続く災害。 長野県・阿部守一知事: 「被災された皆さんの思いにしっかり寄り添い、地域と連携しながら活躍してほしい」 派遣される職員・小宮山直樹さん: 「行ってまいります」 今後も状況を見ながら交代で職員を派遣するということです。 また、県庁と県の合同庁舎では9月26日から義援金を受け付けています。
長野放送