ファン歓喜! 「クロ・ド・ミャン」宮永さんの新店が大阪にオープン!
次はパスタ。明石のシンイカと墨を練りこんだタリオリーニ。「今の若い人ってあんまりイカ墨を食べないんですよね。他にはない風味があっておいしいですよ」(アラカルトの場合は1,800円)
メインはレンズ豆を添えたカイエット。豚足や豚の耳、肩ロースのミンチや香味野菜を網脂で包んで熟成。提供前に焼き上げた。フランス南部の郷土料理だ。(アラカルトの場合は3,000円)
どの料理も素材が活かされながらひと工夫ある、ほかにはないものばかり。聞けば「クロ・ド・ミャン」で名物だった焼きそばや焼きめしが出されることもあるそう。
ワインもスタイルに合わせて
料理を受けとめるワインについては「比較的軽やかなものが多いです。8割が白。赤も重いものはありません。イタリア産も多く、カナダワインも扱っていますよ」と話す。料理だけでなく、人やその時々に合わせてワインはもちろん、時にはハイボール、レモンサワーなども合わせる。
基本はおまかせコースの予約を。遅い時間はアラカルトでも楽しめるそう。「ワインを飲んで季節のおいしいものを食べて。とにかくおなかを空かせて、訪ねてみてほしいです。日・祝は16時から開いていますよ!」
comme de l'eau
住所 : 大阪府大阪市中央区島町2-3-19 SEST北浜 TEL : 050-1259-6255 ※価格はすべて税込です。
撮影:東谷幸一 取材、文:木佐貫久代