1998年7月24日、小橋健太vs秋山準“新しい三冠戦”で武道館を酔わす【週刊プロレス昔話】
1998年7月24日、全日本の東京・日本武道館で小橋健太が秋山準を相手に三冠ヘビー初防衛を飾った。 【写真】秋山が世界タッグ初挑戦初戴冠
全日本の新時代を感じさせる三冠戦は、秋山が小橋のヒザを鬼のように攻める展開。さらにエクスプロイダーや後頭部へのダイビング・エルボーアタックなど容赦ない秋山の攻めを、小橋は耐えに耐えて最後はショートレンジ・ラリアットで3カウント。 武道館が大熱狂に包まれた闘いで、小橋は「気も遠くなりそうになって…」と振り返ったほど。敗れた秋山も「胸いっぱいになりました」と感極まっていた。
週刊プロレス編集部