熊本県の6月定例県議会が14日開会し、木村知事が県政運営への所信を述べました。 　木村知事 「熊本のポテンシャルを最大限に引き出していくことが私の使命です。県民の皆さまとともに対話と挑戦を続け、県民が主人公の県政を推し進めてまいります」 　議場には、週刊誌で不倫問題や賭けゴルフ疑惑が報じられた増永慎一郎県議の姿も。自民党を離党し無所属で議員活動を続けます。 　増永県議 「一番は私を選んで頂いた有権者のみなさんに本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいです」 　県警に告発状が出された「賭けゴルフ」については、取り調べを受けたことを認めた上で、金銭のやり取りを否定しました。 　増永県議 「捜査に迷惑がかかるといけませんので、お答えはしませんけど、やってないのはやってないということで（質問　やってないというのは何を？）賭けゴルフをやってない」 　増永県議は、次の選挙で有権者の理解が得られれば、自民党に復党したいという意向も示しました。