富山市の日枝神社で年末恒例の「すす払い」
KNB北日本放送
今年も残すところ10日あまりです。富山市の神社ではきょう正月に備えて「すす払い」が行われました。 山王さんの愛称で親しまれている富山市の日枝神社で行われた「すす払い」。 新年を迎えるために本殿や拝殿をはらい清める神事で、神職や氏子らが長さ3メートルを超える笹竹で、柱や壁などについたほこりなどを丁寧に払い落していました。 平尾旨明宮司 「元日に能登半島地震が発生して、中心部でも結構被害のあった方々がおいでになります。被害にあわれた方々が、1日も早く復興されることを願い申しています」 今年の正月三が日は地震の影響で参拝客が減少しましたが、来年は例年並みのおよそ25万人を見込んでいます。