年賀状の仕分け作業ピーク
青森朝日放送
2024年も残すところあとわずかとなりました。青森県内の郵便局では年賀状の仕分け作業がピークを迎えています。 このうち青森西郵便局では40人ほどの局員とアルバイトで3交代24時間態勢で仕分け作業をしています。 住所や郵便番号を機械で読み取り、多い日には1日で38万枚を処理するほか、特殊なデザインが施され機械で仕分けできない年賀状は、手作業で行われます。 年賀状の発行枚数は全国で10億7000万枚となっていて、前年より26%ほど減少しています。 【青森西郵便局郵便部 佐々木憲史主任】 「枚数として減少傾向にあるというのは把握していますが、お客様1つずつお書きになったものに対して気持ちが薄まっていくことはないと思いますし、私たちも文化を大切にしたいということがございますので、そちらは気持ちを込めていただきます」 青森西郵便局では元日7時半ごろから年賀状を配達する予定です。