小学校に入学した息子が周りの子も持っているとゲーム機を欲しがっています。まだ早いと思うのですが、何歳くらいから持っているものなのでしょうか?
家庭で心がけるべきこと
ゲームの低年齢化が進む中、早いうちから子どもに適切なゲームの付き合い方を教えることがますます重要になっています。 幼児期は保護者の言うことを素直に聞く時期なので、この時期にルールを徹底することが肝心です。成長するにつれてルールを守らせるのは難しくなり、ゲーム依存のリスクが高まります。 最近の報道でも、オンラインゲームにのめり込んで「廃人」と呼ばれる状態になるケースが取り上げられ、ゲーム依存の問題が浮き彫りになっています。ここでは、家庭で心がけるべきルールを説明します。これらのルールは、小学校以降にも適用できます。 ◆子どもがゲームを楽しむためのルール 子どもがゲームを楽しむためには、いくつかのルールを設けることが重要です。 ・ゲーム時間を守る 多くの家庭で取り入れられているのが、ゲーム時間の制限です。例えば、「1日1時間まで」や「宿題が終わってからゲームをする」といったルールを設定することで、ゲームのし過ぎを防ぐことができます。 ・保護者の見える場所で遊ぶ 特に小さな子どもがゲームをする際には、保護者の目が届く場所で遊ぶことを約束するのが大切です。例えば、自室で友達とゲームをしていると、時間を忘れてしまうことがあるかもしれません。 保護者の目が届かない場所で遊んでいると、こっそりゲームをする習慣がつく可能性もあるため、保護者も一緒に監視する必要があります。 ・ゲームとの付き合い方を教える ゲームはオンラインで友達と一緒に遊ぶことも、見知らぬ人とプレイすることもあります。ルールを守るだけでなく、ゲームのマナーや約束事も保護者と一緒に考え、理解することが大切です。
ルール化を徹底することが大事
現代の子どもたちは、非常に若い年齢からインターネットを介したゲームに触れる機会が増えています。スマートフォンやタブレットの普及により、家庭でも外出先でも手軽にゲームを楽しむことができるようになりました。 しかし、その一方で、無断課金や依存症などの問題も生じています。親御さんや教育関係者は、子どもたちがゲームにどれだけの時間とお金を費やしているかを把握し、適切な指導を行うことが求められます。 また、子どもたち自身も、ゲームの楽しみ方とリスクを理解し、自己管理する能力を身につけることが大切です。 出典 PR TIMES【調査レポート】何歳ごろからTV・スマホゲームをしている?一番多かったのは!「7~9歳」の小学校低学年! 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部