森崎ウィン 初映画監督「せん」がグランプリ受賞 アカデミー賞短編映画賞候補への推薦決まる
俳優の森崎ウィン(33)が監督に初挑戦した「せん」が17日、国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2024」のグランプリに当たるジョージ・ルーカス・アワードを受賞した。 森崎はトロフィーを受け取ると「ウォー」と歓喜の雄叫び。この受賞で「せん」はアカデミー賞短編映画賞の候補として推薦されることが決まり「僕はスティーブン・スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』にも出ているので、ルーカスとスピルバーグを制覇したってことでいいですよね。今日だけはでかい口叩かせてください」と興奮を隠し切れない様子。 主演の中尾ミエ(78)も「人生最大の喜び。もうちょっと長生きしてみようと思えた」と祝福した。