【レポート】ミリオンライブ!「10thLIVE TOUR Act-4」DAY1―多彩なソロから息ピッタリのデュオまで、10年間の想いを詰め込んだ圧巻のステージ
可愛く元気にカッコよく!ユニット&デュオ歌唱が畳みかける
この日のソロパートはここまで、以降は、扇子を手に添え、聞いて美しい見て美しい「矛盾の月」や歌詞の〈みんなのおかげ〉〈出会えた奇跡〉が感慨深い「カワラナイモノ」、ネオンが輝く「カンパリーナ♡」といったユニット楽曲が畳みかけるように舞い込む。 早くも最後の第5ブロックに突入すると、ホラーが主題のユニット楽曲「赤い世界が消える頃」「クルリウタ」や、前出のMTS楽曲「シークレットジュエル ~魅惑の金剛石~」「Shamrock Vivace」が披露られた。また、このパートではデュエットとしてMachicoと藤井ゆきよが「DIAMOND JOKER」を、南早紀と香里有佐が「電波感傷」をで歌い上げ、それぞれが持ち寄るカッコよさを最大限引きだすステージが繰り広げられた。 そしてクライマックス、アンコール前最後の楽曲として、アイドルたち一人ひとりがつなげるフリーパートが聞いていて楽しい「EVERYDAY STARS!!」をこの日だけの特別セリフとともにDAY1出演者全員で披露したほか、アンコール明けには昨年迎えたシリーズ10周年の記念楽曲「Crossing!」を同じく全員で歌い上げた。いつもならここで一人ひとりに挨拶を…となるが、出演者が多いことから今回は代表してMachicoが挨拶を担当。 「不安な気持ちはわかるよ」とユーモアを交えながらも32人の思いを胸に、この日来場した、視聴したプロデューサーに感謝を届け、見事大役を務め上げた。そして、最後は“悲願”だった、TVアニメのオープニング主題歌「Rat A Tat!!!」をアンコールにて全員で披露し、ミリオンライブ!らしいわちゃわちゃとした雰囲気に包まれながらこの日は幕を下ろした。 ”レジェガ(Legend Girls!!)に始まり、らたた(Rat A Tat!!!)に終わる”ミリオンライブ!の10年間を凝縮したような、そして“これまでの思い残しを取り返した”かのようなセトリが繰り広げられたDAY1…このバトンを繋ぐ、DAY2はミリオンライブ!のキャスト、プロデューサーの夢だった「39人ミリオンスターズ全員集合」が控える。本日25日17時30分よりKアリーナ横浜+有料生配信にて開催されるので、アソビストアでの配信を是非チェックしてほしい。