【警戒】大雪の恐れ あすからあさってにかけ 富山県内
KNB北日本放送
富山県内は各地で断続的に雪が降っています。今後、あすからあさってにかけて平野部でも大雪になるおそれがあり、気象台は警戒を呼びかけています。 北陸の上空に強い寒気が流れ込んでいるため、きょうの県内は各地で断続的に雪が降っています。 午後5時の積雪は富山市・高岡市伏木ともに8センチとなっています。 激しい突風などに注意してください。 富山駅周辺では、足元を気にしながら足早に歩く人の姿が多くみられました。 「(雪の影響で)バスとかも遅れたりして通学に不便を感じました」 「あんまり降らんといてほしいわよね、大変だものね」 また、けさは雪かきに精を出す人の姿も見られました。 雪かきする人「今年1番じゃないですかね。疲れますね」 また、きょうの最高気温は・富山市八尾町で1.5度・上市町東種で1.7度など平年より2度から5度ほど低く、真冬の寒さとなりました。 県内は、あすからあさってにかけて平野部でも大雪となるおそれがあります。 県は国道359号の石川県境付近の区間について、あす夕方から通行止めにする予定だと発表しました。 あす以降、交通機関への影響やビニールハウスの倒壊など農業施設への被害にも警戒してください。