カブス今永昇太、反省の弁「これからは本物の実力を試される」5回途中5失点で降板
<カブス7-6ホワイトソックス>◇4日(日本時間5日)◇リグリーフィールド カブス今永昇太投手(30)はホワイトソックス戦に先発し、5失点で勝敗は付かなかった。味方内野手の失策が失点につながり、4回1/3を2ラン被弾を含む7安打5失点(自責点1)、無四球6奪三振で約40分の雨天中断後に交代した。防御率は1・88となった。 【動画】今永昇太、痛恨の被弾 ボール手にしたカブス女子は大喜び 開幕から無傷の5勝をマークした後、これで2試合連続5失点以上。試合後の会見で米メディアに打たれた原因は相手にアジャストされているためかと問われ「やはり自分が今まで抑えてきた部分というのは、野球には時には運というものがあるので、その運の要素が非常に大きかったと思う。これからは本物の実力が試されると思うので、自分で自分を信じてやっていきたいと思います」と話した。 相手打線の2巡目に打たれたことについては「1巡目は自分のいいフィーリングの球で抑えられたんですけども、2巡目は少し中に入ったりとか、高めのボールが低めにいってしまったりだとか、そういうことで対応されてしまったという感じですね」と振り返った。