大型テントお目見え 地ビールフェスin一関 23日開幕
第27回全国地ビールフェスティバルin一関(実行委主催、岩手日日新聞社など後援)は、23~25日の3日間、一関市大手町の一関文化センター前広場で開催される。国内56社のブルワリー(ビール醸造所)が参加。開幕を間近に控え、会場には恒例となった大型テントがお目見えし、全国の地ビールファンを迎える準備が急ピッチで進んでいる。 同フェスは、地ビールの普及と一関地方のPRを図る目的で毎年夏に開催。県外からの来場者も多く、全国的なイベントとして定着している。 今回の参加56社のうち実際に出店するのは32社で、24社は時間限定販売としての出品。7社が初出店、4社が初出品となる。本県関係では地元・一関のいわて蔵ビールとNOYMOND BREWINGなど8社(出店6社、出品2社)が参加する。一関産を活用したつまみを提供するブースも設けられる。 初日は前夜祭として午後2~8時に開催し、開会式が行われる2日目は午前11時~午後8時、最終日は同6時まで。会場では一斉乾杯が1時間置きに行われるほか、さまざまな団体によるステージイベントも予定している。