中村奨、林、韮沢…若コイが秋季キャンプで打撃アピール…新井監督は「練習もっときつくなると思う」
宮崎・日南で行われている広島の秋季キャンプは7日、第1クールを終えた。2日連続で行われた紅白戦では、期待の若手がバットで首脳陣にアピールした。
5日の日本代表「侍ジャパン」との練習試合、6日の紅白戦で長打を放った野手はゼロ。だが、この日は中村奨、林、韮沢が鋭いスイングで二塁打を放った。
中村奨は「実戦が続く中、(キャンプで)取り組んでいることが結果に表れた」と手応えを語った。
得点力アップを目指す野手陣は、打撃練習がメニューの大半を占める。第2クールに向けて「もっときつくなると思う。けがのないように頑張ってもらう」と新井監督。振り込みと実戦を重ねる鍛錬の秋は続く。(新田修)