出産したばかりの赤ちゃん放置死/岡山地裁初公判で母親が起訴内容認める【岡山】
昨年10月、岡山市の自宅で、出産したばかりの女の赤ちゃんを放置し死なせたとして罪に問われた母親の初公判が10月29日、岡山地裁で開かれ、被告は起訴内容を認めました。 保護責任者遺棄致死の罪に問われているのは、岡山市中区さいの景山暢子被告(39)です。 この日の初公判で検察は、景山被告は去年10月、不倫相手との間の子を家族に隠して自宅で出産したものの一人で養育していく自信がなく、必要な保護をしないまま放置し低体温症により死亡させたとしました。 景山被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、弁護側は「死産であった可能性や被告人がただちに119番通報するなどしても女児が死亡していた可能性がある」と主張しました。