【速報】86人”全会一致”で斎藤知事の不信任決議案が可決 賛成の”白票”だけが次々と…
19日の兵庫県議会。今年3月から続いてきた斎藤知事をめぐる告発文と、その疑惑の行方について、大きな”ヤマ場”が訪れました。不信任決議案の”採決”の時間です。 【LIVE】斎藤知事不信任案 86人全員出席で、採決がスタート 午後3時15分ごろ、補正予算案が可決したあとに、最大会派の自民党から、斎藤知事の不信任を話し合う「動議」が出されました。「異議なし」となって斎藤知事に対する不信任決議案についての審議が追加されました。 午後4時15分に再開。13人の名前で斎藤元彦知事に対する不信任決議案が提出され、提案説明した1人と県議6人から、不信任の理由について、様々な観点から討論が行われました。 「県民の未来を託されているという時間は過ぎ去った」と述べた県議。 「文書をめぐる対応と、公益通報者保護法」を指摘した県議。 「告発者を追い詰めたのは、究極のパワハラだ」と述べた県議。 斎藤知事の祖父を知る県議は、当時のエピソードを交えて、「昭和と令和は違う」とも指摘しました。 斎藤知事はじっと話を聞き、一人一人の討論が終わると、それぞれに一礼で応じていました。
そして、採決の時間です。 議員たちの手から、次々と自らの名前の入った「白色の札」が手渡されています。白色は不信任に賛成の意。 ほどなく、採決が行われ、86票全てが白色。全会一致で不信任決議案が可決されました。