【朝ドラおむすび】「橋本環奈の黒歴史」現実味の視聴率12%台下落『ちむどんどん』よりはるかに劣る悪夢の低迷
橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』の苦戦が続いている。 第1週(9月30日~10月4日)の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、世帯平均、関東地区)は16.1%で、そこから第2週は14.7%。第3週は13.5%と、どんどん下落。 【写真あり】「もうギャル編はきつい」橋本環奈“ガングロ姿” 第4週(10月21日~10月25日)は、月曜から順に13.2%、12.7%、13.2%。木曜は12.4%で、番組の最低を更新。第4週の平均は12.9%と、ついに12%台に突入してしまった。 「第4週は、仲里依紗さんが演じる“伝説のギャル”が満を持して登場。主人公家族が現在の状況にいたる原因となった、阪神・淡路大震災を描く『神戸編』も挿入されるようになりました。また、当初から見どころのひとつとされてきた、橋本環奈さんがガングロギャル姿でパラパラを踊るシーンもあり、序盤のひとつのヤマ場だったはずです。 ところフタを開ければ、視聴率は下落の一途を辿り、V字回復とはなりませんでした」(芸能記者) SNSでは「ギャル要素」や「展開の遅さ」などを失敗の原因として指摘する意見が多い。そして、いよいよ“あのドラマ”と比較する声まで……。 《信じられないくらいつまらない『ちむどんどん』でも?序盤幼少時代は面白かったよ?》 《脚本が、めちゃくちゃだし 次回すら気にならない朝ドラは ちむどんどん以来》 《こんな時間の無駄のつまんない朝ドラも前代未聞かも ちむどん以下だな》 朝ドラ『ちむどんどん』は2022年度前期に放送。「脚本が破綻」「ヒロインに共感できない」など酷評が相次ぎ、SNSでは「反省会」が大盛り上がりをみせるという、近年の朝ドラのなかではもっとも低評価の作品とされている。 そんな『ちむどんどん』の視聴率は、第1週から順に、16.3%、15.8%、15.7%、14.5%。半年の放送期間の平均でも15.8%だった。『おむすび』はすでにこの数字を大きく下回っている。 「『ちむどんどん』からの2年間でネット視聴などが増え、リアルタイムの視聴率が上がりにくくはなっています。とはいえ、前作『虎に翼』の平均視聴率は16.8%だったので、それは言い訳になりません。 朝ドラは時計代わりに習慣的に観る人が多いという傾向があります。そのため、ある程度の視聴率は保たれますが、一旦離れた視聴者はなかなか戻ってきません。スタートダッシュに失敗した『おむすび』の苦戦は続きそうです」(同前) 歴史ある朝ドラで、最低の平均視聴率を記録したのが2009年度後期の『ウェルかめ』で、13.5%だった。このままいくと、『おむすび』はその数字さえ書き換えてしまうことになりかねない。 SNSではすでに「橋本環奈の黒歴史」という声まで飛び交っているが、果たして――。