<平祐奈>兵庫県出身、NHK大阪制作の「おむすび」出演に喜び「関西ことばを役でしゃべれる、しかも朝ドラで!」 佳純役は「見た目は違うけどマインドはギャル」
◇「おむすび」出演で「食に対する意識は高くなっているかも」
栄養士や食がテーマの本作。平さんは「栄養士・管理栄養士さんは、祖母などが入院したときに出してくれていたお食事も全部計算して管理してくれているとか、スポーツをしている人の栄養管理をしてくれているとか、その人の体形・体質にあった食事を管理してくれている人という印象でした」と明かす。
「食べることはもともと好きで、食や栄養に関しても、結構気になる方ではありました。『おむすび』に出演してから、『これは、たんぱく質だな』とか、『ちょっと糖質が多いかな』とか、ごはんを食べるときに、やはり気にするようにはなりましたね。あと、1日のとっていい摂取カロリーを考えて、『これはちょっと多いかも……』とか思ったり、自分の親にも『これ、あまり食べないほうがいいよ』とか言うようになりました。食に対する意識は、高くなっているかもしれません」と自身の変化を語る。
また、本作に出演するにあたり、「管理栄養士を目指す役なので、佳純と同じように管理栄養士の学校に通っている友達に、『学校でどういうことしているの?』と、(撮影前に)聞いたりしていました」と振り返る。
「佳純自身が不器用で調理実習のシーンでは包丁も握ったこともない子だったので、友人の話を直接お芝居に生かすことは、あまりできませんでした(笑)。それでも、『あ、これ(友達が)言っていたな』と思うことはありました」
最後に、視聴者に向けて「栄養専門学校編は、また個性豊かでパワフルなメンバーが集まっています。ハギャレンとはまた違ったグループになっていて、みんなが同じように、それぞれのギャルマインドを持っているんです。『おむすび』に出てくる登場人物みんながそうですけれど、何事にも“強い気持ち”って大事なんだなと思わせてくれます。皆さんにも、誰かしらに共感してもらいながら、会話劇を楽しんでいただけたらなと思います」とメッセージを送った。